【小林線・滝野循環線】全面リニューアルのお知らせ

いつも、ちばレインボーバスをご利用いただき有難うございます。
2022年11月15日(火)印西市地域公共交通会議において、小林線・滝野循環線の運賃改定および時刻変更、新たなサービス施策の導入についてのご承認を頂き、関東運輸局へ2022年11月21日(月)に届出を致しました。

主な変更内容につきましては以下の通りです。

★① 他路線同様の距離に応じた運賃水準となります。(一部のお客様には値上げとなります。)
★② 小林線は平日54便⇒70便(16便増)の大幅な増便をいたします。
★③ 他路線と同様に定期券を発売いたします。
★④ 他路線と同様にIC乗車券が利用可能となります。
★⑤ 京成グループ及び当社の各種サービスが利用可能となります。

運賃改定及び時刻変更実施日:2023年1月10日(火)

新運賃及び新時刻につきましてはこちらをご覧ください。
今般の運賃改定に伴い中高生運賃を廃止致します。
なお、小学生及び障がい者運賃につきましては次の通りです。
・小児運賃(小学生)は、普通運賃の半額(10円以下端数切り上げ、ICカードでの支払いの場合、1円未満の端数は切り上げ)
・障がい者運賃は、普通運賃の半額(10円以下端数切り上げ、ICカードでの支払いの場合、1円未満の端数は切り上げ)

当該実施に伴い、以下のサービスを開始・終了させていただきます。

◆ 開始するサービス制度
・IC乗車券(PASMO・Suica等、全国相互利用可能サービスに該当する交通系ICカード)の利用
・弊社他路線同様の定期券の発売【 通勤定期券 (1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月)・通学定期券(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・学期) 】 (通勤定期券につきましては持参人式の指定も可能。)
>定期券についてはこちらをご覧ください。
・その他、京成グループや当社独自の割引乗車券・割引制度の適用
(ゴールドパス・ダイヤモンドパス・ゴールド65・ダイヤモンド65・虹色ホリデーきっぷ(ジョルダンモバイルチケット・紙チケット)・エコサービス・ノーカーアシスト・こどもんどころパス等)
>割引サービスにつきましてはこちらをご覧ください。
・中高生向け特殊通学定期券『めいせいスクーパ』の発売(詳細については、お問い合わせください。)

◆ 終了するサービス制度
・当該路線専用の回数券(中高生専用3,000円冊・一般回数券5000円冊)の発売終了(2023/1/9)
尚、現在ご購入頂いております回数券につきましては、当面の間ご使用いただけます。(但し、運賃改定日以降は新運賃額でのお支払いとなります。)

お客様方が気持ちよくご乗車いただけるバスを目指して、より一層の改善を心がけております。皆様のご利用をお待ちしております。

●「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。●「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

車内での携帯電話のご使用について

ちばレインボーバスをはじめ、関東の1都3県(千葉・埼玉・東京・神奈川)各バス協会の会員各社では、バス車内での携帯電話のご使用について、ご案内を統一することになりました。

  • 優先席付近では、携帯電話の電源をお切り下さい。
  • それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はご遠慮下さい。

携帯電話は電源を入れているだけで、医療機器などに悪い影響を与えるおそれがあります。また、バスの車内での通話や着信音・キー操作音などは、他のお客様にとっては耳障りな音となります。

全てのお客様に快適にバスをご利用頂けますよう、この度、携帯電話のご使用についてのご案内を統一したものです。お互いに譲り合って快適な車内となりますよう、新しいルールとしてご理解とご協力をお願いします。

マイカーで駅前に入られるみなさまへ

最近、駅のロータリーなどで、バス停留所付近に停車している一般車両に関係するトラブルが残念ながら増えております。

お客様の乗り降りについて、路線バスはマイカーと違い、決められた停留所にしか停まることができません。車体が大きいためマイカーのようには小回りがきかず、また運転席からは真後ろの安全を確認することが困難なため、原則として公道上ではバックすることもできません。

このようなバスが、公共交通機関としての役割を十分に果たせるよう、駅前ロータリーをはじめ、バス停留所の周辺については様々な決まりごとがあります。ルールやマナーを守り、路線バスの円滑な運行にご協力をいただきますよう、改めてお願い申し上げます。

バス停留所周辺は「駐停車禁止」です

道路交通法第44条により、バス停留所の前後10mは駐停車禁止となっています。路上駐車だけでなく、停車(人の乗り降りのための短時間の停車や、運転席にドライバーが乗車しているケースも含みます)も禁止されています。

バスが停車中の車両などを避け、進路変更をして安全に停留所に発着するためには、実際に停車する位置の前後にかなり広いスペースが必要になります。駅前ロータリー等に停車される場合は、あらかじめバス停留所周辺は避けて下さい。また、バスの発着に支障がある場合は、乗務員から声をかけさせていただくことがありますので、その際は速やかに車を移動して下さるよう、お願いいたします。

利用エリアを守ってください

千葉ニュータウン中央駅などでは、駅前ロータリーの混乱を避けるため、バス・タクシー用エリアと一般車用エリアが分けられています。

バス・タクシー用エリアでは、一般車が進入しないことを前提に、路線バスやタクシー、送迎バス等の発着場所や走行方法を定め、それぞれの運行の効率化や円滑化を図っています。こうしたエリアに、走行方法が定められていない一般車が進入しますと、運行の妨げになるだけでなく、接触事故や、急ブレーキによる車内事故などの原因にもなります。

事故や危険の防止のため、一般車両ではバス・タクシー用エリアへ乗り入れないよう、お願いいたします。

大変多くの方にご迷惑がかかります

現在、ちばレインボーバスをはじめ、路線バス各社ではバリアフリー法に基づき、低床バスの導入など、乗りやすいバスを目指した取り組みを進めています。

しかし、バス停留所付近に駐停車車両があると、バスが歩道に十分に寄せて停車することができなくなります。こうなりますと、お客様は歩道から一度車道に一段降りて、もう一度バスのステップに昇らなくてはならず、お客様にとっては段差が2段も増えることになってしまいます。これは年配のお客様や、足のご不自由なお客様にとっては大変な負担になります。さらに、車いす用のスロープなど、せっかくのバリアフリー用設備も有効に使うことができなくなってしまいます。

さらにスペースが不足している場合、バスは歩道から大きく離れたり、歩道に向けて斜めに頭を突っ込むような形で停車しなければならなくなりますので、最悪の場合、後ろからくる車の進路をふさいでしまうことになります。このような状況でも、バスはお客様の乗り降りが終わり、所定の発車時刻になるまで動くことができませんので、周辺の交通にも大変なご迷惑をおかけすることになってしまいます。


路線バスの停留所は、ただ単にバスを待つ人のために看板が立っているだけではありません。公共交通機関として、路線バスが安全にお客様を乗り降りさせることができ、また時間通りに運行できるよう時間調整のための停車が認められる場所として、道路管理者や警察などとも協議をした上で定められたエリアです。ですから、場所の選び方ひとつにも、交差点からの距離やカーブや勾配、後方からの見通しなど、実は様々な条件や制約があります。

路線バスが公共交通機関として十分にその役割を果たすために、また、マイカーのように小回りが効かない大きな車体でも周囲に迷惑をかけないように、バス停留所はとても大切な役割を担っています。マイカーをご利用の方にもこの点をご理解いただき、駅前に限らず、バス停留所周辺のルールとマナーを守っていただき、お互いにスムーズに走れますよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。